イカリ消毒は、「美しい街づくり、それが私たちの願いです。」をスローガンに掲げ、1959年の創業開始から今日に至るまで、環境事業を通じてお客様へ衛生管理のサービスを提供してまいりました。そして、その想いは、現在に至るまで徹底して引き継がれており、持続可能な開発目標(SDGs)と足並みをそろえて、持続可能な社会の実現に貢献していくものです。
この度「サステナブル調達方針」を策定いたしましたのでお知らせします。
イカリ消毒が、お客様やパートナー様をはじめとするステークホルダーの皆様から信頼され、選ばれる企業であるため、SDGs(持続可能な開発目標)やサステナビリティ(持続可能性)を重視し、調達活動においても企業の社会的責任を果たします。
イカリ消毒では、お取引先様とよりよい関係性を築き、ともに社会的責任を果たしていくために、調達方針に基づきお取引先様へのアンケート、および実地監査を行います。
以上
バイオマスプラスチックを使用したCO2削減事例
イカリ消毒は、4月から施行された「プラスチック資源循環促進法」の対応として、年間約210万個使用している「オプトクリン捕虫紙※」を、環境負荷の低い「バイオマスプラスチック仕様」に切り替えました。
この「バイオマス オプトクリン捕虫紙」は、従来のオプトクリン捕虫紙と比べて、植物由来のプラスチックを25%以上使用しています。
これにより、CO2排出量を約70%削減し、石油資源の節約に貢献しています。
※捕虫紙とは
食品工場や飲食店など防虫対策で使用する機器に使う交換式の粘着紙です
https://www.ikari.co.jp/products/ledoptclean7/
公益財団法人日本さくらの会とともに、日本全国各地へ桜の苗木を贈る
「さくらふるさと街づくり運動」を長年にわたり推進しています。
渡良瀬運動公園の桜並木(栃木県)
1970年イカリ消毒が初めて桜を植樹した
はじまりの土地です。
イカリにおける桜の植樹運動は1964年(昭和39年)東京オリンピックの年まで遡ります。日本の国花である桜を介して暖かい心の絆が生まれることを願い、国内だけでなく、遠くキリマンジャロの麓、中国・タイなどのアジア諸国へも贈られました。
桜の植樹運動には、公害に弱いとされる桜をバロメーターにして、健康で明るい生活環境づくりへの願いが込められています。
樹林地や草地等の緑地は、大気浄化、気象緩和などの快適生活環境形成に係わる様々な機能を持っています。樹木の中でも、桜は大気浄化に優れている種類の一つでもあります。桜の苗木は財団法人日本さくらの会にご協力を頂き寄贈しています。この運動が、多くの人々にとって、社会をとりまく生活環境・自然環境に感心を持つことのきっかけになることを願いながら、活動しています。
自然と人との関わり・繋がりの大切さを多くの方に身近に感じてもらうため、桜の鉢植えをお配りしています。桜の鉢植えは、上手に育てると美しい花を満開に咲かせ、癒しと安らぎを与えてくれます。お配りしている鉢植えは、生産農家と社会福祉法人の皆様にご協力いただいて製作しています。
接ぎ木の準備
満開のさくら鉢植え
鉢植え出荷準備(社会福祉法人の皆様)
「美しい街づくり、それが私たちの願いです。」という理念の下、一般就労が困難な地域での障がい者雇用の創出に取り組んでいます。イカリ消毒は、2019年1月、長崎県五島市に障がい者就労拠点「しあわせ工房」を開所し、取組みを通して地方創生にも貢献しています。