食品の栄養成分をはじめ、食品の品質劣化や安全性に関わる検査メニューを豊富に取り揃えています。
当検査センターでは、検査結果のご報告だけでなく、評価の考え方や改善策のご相談など、皆様の業務をトータル的にサポートしてまいります。
栄養成分 義務表示セット項目(水分・灰分・タンパク質・脂質・炭水化物・熱量・食塩相当量)
ミネラル成分(ナトリウム、カリウム、カルシウムほか)
ビタミン成分(ビタミンA・B1・C・D・E、葉酸ほか)
栄養成分表示に関わるその他の項目(食物繊維、糖類、飽和脂肪酸ほか)
食品添加物(ソルビン酸、亜硝酸根、残留塩素ほか)
重金属、汚染物質等(水銀、カドミウム、ヒ素、ヒスタミン、アフラトキシンほか)
酸価、過酸化物価
※上記以外の検査についても取り扱っています。詳しくはお問合せください。
特定原材料5品⽬(卵・乳・⼩⻨・そば・落花⽣)を含む⾷品について、⾷品衛⽣関連法令の改正により平成14年からその表⽰が義務付けられました。平成20年には、甲殻類「えび」および「かに」、さらに令和5年3⽉には「くるみ」も特定原材料として追加されました。
また「特定原材料に準ずるもの」についての検査も実施しております。
イムノクロマト法簡易的な検査。陰性または陽性で報告。
ELISA(エライザ)法「平成22年9月10日付け消食表第286号」にて最初に実施する検査。濃度を数値で報告。
PCR法 ※確認検査及び特定原材料に準ずるものの検査。陰性または陽性で報告。
ウエスタンブロット(WB)法確認検査。陰性または陽性で報告。
※[PCR 法の注意点]
拭取り検査及び洗浄水は、遺伝子自体が少ないため【検知不能】になる場合があります。
高温、高圧処理によって遺伝子が壊されてしまっている検査品は【検知不能】になる場合があります。
送付は流通時の温度でお願いします。検体ごとチャック付き袋などに入れて密封し、発送時のコンタミネーションがないようにしてください。
[ 注意点 ]検体は食品アレルギー検査専用で送ってください。(他検査と取り分けができないため)
2006年のポジティブリスト制度の施行により、農作物や加工食品中の多種類の残留農薬を確認する必要性が高まりました。
イカリ消毒では、そのソリューションとしていち早く残留農薬検査サービスを提供し、多くの検査実績を積み重ねてまいりました。この度、過去の違反事例と検査実績などから、ご利用者様のニーズに沿った一斉農薬検査メニューへリニューアルしました。
個別農薬検査主要な農薬を含む500種類以上の個別農薬の検査が可能です。
農薬項目の自由な選択ができるだけでなく、項目数によってお得な料金プランを設定しております。
一斉農薬検査メニューに含まれていない項目も検査が可能ですので、農薬の使用履歴などに合わせてご依頼ください。
動物医薬品検査畜産品や魚介類などを対象とした動物医薬品検査をご紹介します。
主要な動物医薬品を含む120種類以上の項目をご用意しています。
自由な項目の選択、組み合わせが可能なお得な料金プランを設定しております。
※「個別農薬検査」および「動物医薬品検査」の検査項目の詳細につきましては
お問合せください。
食品の製造において、使用水の水質を適切に維持することは、製品の安全性を確保するためにとても重要な管理となります。
イカリ消毒では食品製造施設の使用水をはじめ、建築物における水質検査サービスを提供しております。
飲料水の水質検査業の登録を取得し、法令に則った検査を行い、速やかに検査結果をご報告します。
※LC環境検査センターは、建築物飲料水水質検査業:千葉県習保29水第1号を取得しています。
工場・事業所からは毎日排出される排水は、法令を遵守した水質であることが求められます。当検査センターは「環境計量証明事業所」として、排水の水質状態の確認検査だけでなく、排水処理システムの改善などの管理についてもサポートします。
※LC環境検査センターは、計量証明事業登録:千葉県知事登録第506号を取得しています。